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レシピコンテスト結果発表
コンテストには、全国から659 作品(参加者1001 人)に上る作品が寄せられ、
その中から優秀作品8 作品、12 名が決勝大会に進出しました。
決勝大会は、水戸市の中川学園調理技術専門学校で行われ、
8 高校の生徒がレシピにそって実際に調理し、審査員による厳正な審査が行われました。
多数の優秀な作品の中から選ばれた受賞作品をここに発表させていただきます。
   ■審査員:中川一恵氏(中川学園・料理教室代表)からの総評
いずれの作品も見劣りせず、いかに茨城県の食材を使い、世界にアピールするか、よく考えられていました。
どの作品も美味しく、自分が一番だと自信を持って大丈夫です。このように食を通して国際社会への貢献につながる、
ということを心において、これからもがんばってください。
金賞 『 茨城彩々 』
    岡山県立津山東高校  雨滝 愛奈(あめたき まな)さん
茨城県の特産物をふんだんに使い、色鮮やかにし、ピーマンやレンコンチップなどで食感も楽しめる一品に。茨城県の食材で新しい「寿司」の形を作りました。時間に間に合うか心配でした。金賞がとれるとは思ってもみませんでした!
銀賞 『 いばらピタパン 』
  奈良県立磯城野高校 岡本 麻里(おかもと まり)さん
立ちながら気軽に食べられるようにパンにしました。肉、野菜など色どりも考え中の具は全て茨城県の食材を使用しています。
第1発酵しかないパンなので、比較的早く簡単にできるパンです。野菜のカットをいっぱい練習してきました。銀賞がとれてうれしいです。
銅賞  『 大地からの贈り物
~茨城と佐賀のコラボレーション~
 
佐賀県立牛津高校 岸川 詩織(きしかわ しおり)さん
安久 好美(やすひさ よしみ)さん
高山 奈月(たかやま なつき)さん
茨城県の食材をふんだんに使い、佐賀県の郷土料理である須古ずしとのコラボレーションを考案しました。また、佐賀の卑弥呼伝説から伝わる赤米とうるち米、もち米の2層にし、おしゃれなものにしました。3人で作りましたが大変緊張しました。銅賞がとれてよかったです。 
   

協賛特別賞
群馬県創世中等教育学校
田子真奈美(たご まなみ)さん
黒岩 裕未(くろいわ ゆみ)さん
ハッスル賞
「カラフルピーマンゼリー」
パーティー向けに華やかな色どりで

岐阜県立大垣北高校
杉山 歩実(すぎやま あゆみ)さん
日清製粉グループ賞
「茨城流 春巻」
春巻の中身に茨城県の特産品、れんこん、さつまいもを使用。
れんこんのシャキシャキ感を損なわないようにするため高温で、
すばやくカリッと揚げました。

徳島県立城南高校
黒崎 裕子(くろさき ゆうこ)さん
久賀 凪紗(くが なぎさ)さん
丸美屋食品工業賞
「れんこんソースの和風ぐらたん」
茨城県の野菜と地鶏を使った和風グラタンです。さつまいもの甘み、マッシュルーム・地鶏の旨味、れんこんの舌触りが少し残る和風ホワイトソースがマッチしています。徳島特産のすだちをキュっとしぼって出来上がり。グラタンにすだちなんて…と思われるかもしれませんが、これが意外と美味!

福岡県立久留米筑水高校
吉田 早織(よしだ さおり)さん
明治製菓賞
「ムースベジタブリンピック 茨城feat.福岡」
大会開催の季節「夏」の食材を使い、野菜のムースを作りました、甘さは控えめ、野菜本来の味を生かした一品です。味はもちろん、かぼちゃの鮮やか黄色、なすの涼しげな紫色の2層のムースは見た目も楽しめます。ムースの表面には、茨城県のメロンを一面に、なめらかなムースは黒蜜ともよく合います。

茨城県立取手第二高校
小室 未来(こむろ みく)さん
ヤクルト本社賞
「お米とトマトのチーズケーキ」
ポイントは、トマトのみじん切りの他にトマト汁を入れたこと。お米を牛乳でゆでたところです。
 
 コンテスト風景


みなさんお疲れ様でした!
■審査員:服部幸應氏(名誉顧問/服部栄養専門学校 校長)からの総評

全体的に良い発想だったと思います。今までにあるものから新しいものまであり、いろいろと考えさせ
られました。米離れしている若い方の中で、これだけ米のメニューが出てきたのも良かったと思います。
これをきっかけに、地方料理や米料理、新しい料理を知って頂きたいと思います。
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