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第20回国際生物学オリンピックのキーワードである「IBO」「2009」「つくば」「日本」を文字情報として明快に示しました。また5弁のサクラと日の丸型のOによっても大会開催地である日本を表現しています。Japanの5文字をオリンピックカラーで塗り分けることで本大会が科学のオリンピックであることを、さらには、Oの内丸をDNAの2重らせんで形成することで、生物学のオリンピックであることを想起させます。このDNAらせんモデルにより太古から現在までつながる生命の営みに敬意を表するとともに、本大会を起点として次の永遠にむけて生物学が大きく発展することを祈念しています。
このシンボルマークは才能あふれる若者がつくばより大きく羽ばたく様を象徴化したものです。丸形のシンボルマークは友好、平和を意味し、世界各国から集まる参加者の国際交流と友好関係の確立を祈念しています。また、丸は"日の丸"に通じ、5弁のサクラと白いシルエットでかたどられた筑波山と共に本大会の開催地である日本、そしてつくばを表しています。また、シンボルマークの基本色である青は「いばらきブルー」に通じ、広い空と広大な霞ヶ浦を抱く茨城県をあらわし、同時に「ジャパンブルー」として日本を表現しています。
シンボルマークに飛翔する鳥はアホウドリ(学名:Phoebastria albatrus)です。本種は乱獲により個体数が激減し、現在、繁殖地は鳥島と尖閣諸島に限られています。しかし、日本の研究者を中心にした保護活動の結果、2500羽近くまで回復しました。このように、絶滅寸前からの復活を遂げつつあるアホウドリは、教育と地球環境の豊かさを願う国際生物学オリンピック憲章の精神に合致し、さらに国境を越えた移動が国際交流になぞらえられることから、第20回国際生物学オリンピックのシンボルマークに大きく飾られています。
筑波大学大学院芸術研究科 劉俊峰
ロゴマークの使用はご遠慮いただいております。
シンボルマークは、「第20回国際生物学オリンピック」を運営する上で、国内外にその取組みを強くアピールすることを目的として作成したものです。
この趣旨にご賛同いただき、「第20回国際生物学オリンピック」応援のため、このシンボルマークを使用される方は、下記内容をお読みになり、使用申込書を提出してください。内容確認の上、フロッピーディスク(Win版、Mac版)またはe-mailでロゴマークをお渡しいたします。
ファックスの場合 | Eメールの場合 |
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シンボルマーク使用申込書(PDF:76KB)をダウンロードし、必要事項を記入後、下記ファックス番号まで請求をお願いいたします。 実行委員会 |
件名に「「第20回国際生物学オリンピック」シンボルマークの使用申込」と明記し、下記項目を記入の上、こちらのフォームよりお知らせ下さい。
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シンボルマーク等の使用サイズは自由です。
シンボルマーク等を変形したり、他の図形や文字と重ねたりしないこと。
シンボルマーク等の色は、原則として指定のカラーを用いること。ただし、印刷物等の仕様によって、指定カラーが使用出来ない場合には、単色刷りで使用すること。(表記ガイドラインPDF:132KB)
次の場合は、ロゴマークの使用をご遠慮願います。また、使用同意後であっても、使用基準に不適合となった場合には使用同意を取り消けすことがあります。
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