ホーム国際生物学オリンピック > 第28回国際生物学オリンピック日本代表決定

日本生物学オリンピック エントリー

第28回国際生物学オリンピック日本代表決定

イギリス/コヴェントリーで開催される国際大会で、世界の仲間と生物学を深める

国際生物学オリンピック日本委員会(委員長:浅島 誠)は、第28回国際生物学オリンピック(2017年7月23日から30日までの8日間、イギリス/コヴェントリーで開催)に派遣する日本代表4名および次点者2名を決定しました。
日本代表および次点者は、全国3,469名の受験者から三次にわたる試験を経て選ばれました。今後、大学教員や専門家も交えた国際生物学オリンピック日本委員会・プロジェクトチームによる、数回の合宿を含む特別教育を受け、7月の国際大会に臨みます。国際大会においては、世界の各国・地域から参加する代表たちと生物学を競い、そして生物学好き同士の友情をはぐくみます。

第28回国際生物学オリンピック 日本代表(五十音順)

氏名 性別 学校名 学年
池田 亘孝 イケダ ノブタカ 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3
江口 彩花 エグチ アヤカ 桜蔭高等学校(東京都) 高2
佐藤 源気 サトウ ゲンキ 滋賀県立膳所高等学校(滋賀県) 高3
津島 彰悟 ツシマ ショウゴ 武蔵高等学校(東京都) 高2

同 次点者(五十音順)
日本代表に参加できない事由が発生した際、かわって国際大会の日本代表となります。なお、次点者も日本代表と同じ特別教育などに参加します。

氏名 性別 学校名 学年
栗生 美怜 クリオ ミサト 京都府立嵯峨野高等学校(京都府) 高3
近藤 唯貴 コンドウ ユイキ 山梨県立甲府南高等学校(山梨県) 高3

国際生物学オリンピックは、世界の中等教育学校の生徒を対象にした生物学の国際的なコンテストです。生物学への関心を高め、参加者の才能を開花させるとともに、各国の生物学教育について情報を交換したり、生物学を学ぶ若者の国際交流を促進するために毎年開催されています。1990年の第1回大会(旧チェコ・スロバキア/オルモウツで開催)から数えて第28回となる2017年の国際大会はイギリス/コヴェントリーで開催されます。

日本代表の抱負

池田 亘孝 筑波大学附属駒場高等学校(東京都)
日本生物学オリンピックを通して、生物学を「学ぶ」姿勢が大きく変わりました。国際大会でも他の選手との交流を楽しむと共に、このような機会を頂いたことに感謝し、日本代表として結果を残せるように頑張ります。

江口 彩花 桜蔭高等学校(東京都)
去年は悔しい思いをしたので選んで頂いて本当にうれしく思います。事前教育も含め、国際大会まで精いっぱい努力して、また全力で楽しみたいと思います。

佐藤 源気 滋賀県立膳所高等学校(滋賀県)
国際生物オリンピックに参加できるというまたとない機会を頂き、大変嬉しく思っています。自身の生物学への興味やモチベーション、実力をさらに大きく高めることのできるこの度の機会を存分に味わい、そして大会で良い結果が残せるよう、精一杯頑張りたいと思います。

津島 彰悟 武蔵高等学校(東京都)
国際生物学オリンピックの代表に選ばれたことを光栄に思います。貴重な機会なので、良い成績はもちろんですが、大会自体を楽しむこともできればいいと思います。

(発表:2017年4月5日)


このページの上に戻る

JBOロゴマーク

〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館内
国際生物学オリンピック日本委員会

  • 電話:03-3212-8518
  • ファクス:03-3212-7790
  • E-mail:jbojsf.or.jp