第30回国際生物学オリンピック日本代表決定
~ ハンガリー/セゲドで開催される国際大会で、世界の仲間と生物学を深める ~
国際生物学オリンピック日本委員会(委員長:浅島 誠)は、第30回国際生物学オリンピック(2019年7月14日から21日までの8日間、ハンガリー/セゲドで開催)に派遣する日本代表4名および次点者2名を決定しました。
日本代表および次点者は、全国4,189名の受験者から三次にわたる試験を経て選ばれました。今後、大学教員や専門家も交えた国際生物学オリンピック日本委員会・プロジェクトチームによる、数回の合宿を含む特別教育を受け、7月の国際大会に臨みます。国際大会においては、世界の各国・地域から参加する代表たちと生物学を競い、そして生物学好き同士の友情をはぐくみます。
第30回国際生物学オリンピック 日本代表(五十音順)
氏 名 | フリガナ | 在学校(所在地) | 学年 | 小野 俊祐 | オノ シュンスケ | 鳥取県立鳥取西高等学校(鳥取県) | 高3 |
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長谷川 修造 | ハセガワ シュウゾウ | 灘高等学校(兵庫県) | 高2 |
星野 敬太 | ホシノ ケイタ | 栄光学園高等学校(神奈川県) | 高2 |
椋木 優斗 | ムクノキ ユウト | 灘高等学校(兵庫県) | 高3 |
同 次点者(五十音順)
日本代表に参加できない事由が発生した際、かわって国際大会の日本代表となります。なお、次点者も日本代表と同じ特別教育などに参加します。
氏 名 | フリガナ | 在学校(所在地) | 学年 | 伊藤 想也 | イトウ ソウヤ | 久留米大学附設高等学校(福岡県) | 高3 |
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松房 愛実 | マツフサ マナミ | 桜蔭高等学校(東京都) | 高2 |
国際生物学オリンピックは、世界の中等教育学校の生徒を対象にした生物学の国際的なコンテストです。生物学への関心を高め、参加者の才能を開花させるとともに、各国の生物学教育について情報を交換したり、生物学を学ぶ若者の国際交流を促進するために毎年開催されています。1990年の第1回大会(旧チェコ・スロバキア/オルモウツで開催)から数えて第30回となる2019年の国際大会はハンガリー/セゲドで開催されます。
日本代表の抱負
小野 俊祐 鳥取県立鳥取西高等学校(鳥取県)
日本代表としてIBOに出場できることになって、本当に嬉しく思っています。未だに信じられない気持ちでいっぱいですが、憧れの舞台で全力で戦い、楽しみます。
長谷川 修造 灘高等学校(兵庫県)
国際生物学オリンピックの日本代表に選んでいただいたことを大変嬉しく思います。研鑽を積み万全の状態で大会に臨み、この貴重な機会を楽しみたいです。
星野 敬太 栄光学園高等学校(神奈川県)
日本代表に選んでいただいたという期待を裏切ることなく、少しでも良い成績を残せるようこれからも努力したいと思います。ハンガリーで自分の力を全て出し切りたいです。
椋木 優斗 灘高等学校(兵庫県)
日本代表として国際生物学オリンピックという大きな舞台に立てることを誇りに思います。7月のハンガリー大会に向けてさらに精進するとともに、参加を通して得られる貴重な体験を生物学に携わるであろう今後の自分の人生に活かしていきたいです。
(発表:2019年4月3日)