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第23回国際生物学オリンピック(IBO2012)シンガポール大会

第23回国際生物学オリンピック シンガポール大会 結団式 (7月7日 @科学技術館)

    7月7日に結団式が挙行されました。

    第23回国際生物学オリンピック 日本代表(50音順)

    氏 名

    フリガナ

    性別

    在学校(所在地)

    学年

    荒木 大河

    アラキ タイガ

    宮崎県立宮崎西高等学校(宮崎県)

    高3年

    野田 夏実

    ノダ ナツミ

    桜蔭高等学校(東京都)

    高3年

    前田 智大

    マエダ トモヒロ

    灘高等学校(兵庫県)

    高2年

    依田 和樹

    ヨダ カズキ

    筑波大学附属駒場高等学校(東京都)

    高3年

      

    石和貞男 JBO運営委員長   浅島誠 JBO委員長

    青木継稔 東邦大学名誉学長  板倉周一郎 文科省・基盤政策課長

     OB/OGと一緒に

     バスで成田空港へ  トキ( Nipponia nippon) のうちわ

シンガポール大会がはじまった

     シンガポールに到着

     開会式ステージでの日本チーム

     トニー・タン シンガポール大統領からお声をかけられた

    JBO引率者

    氏 名 所     属 参加形態
    齋藤 淳一 東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭 ジュリー
    松田 良一 東京大学大学院総合文化研究科 教授 ジュリー
    浅見 崇比呂 信州大学理学部 生物科学科 教授 オブザーバー
    奥野 誠 中央大学理工学部生物化学科 共同研究員 オブザーバー
    加藤 美砂子 お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 教授 オブザーバー
    笹川 昇 東海大学工学部生命化学科 准教授 オブザーバー
    鈴木 雅大 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 特任研究員 オブザーバー
    中島 春紫 明治大学農学部農芸化学科 教授 オブザーバー
    長谷川 雅美 東邦大学理学部生物学科 教授 オブザーバー
    和田 洋 筑波大学生命環境科学研究科 教授 オブザーバー


    IBO 2012 NEWSLETTER

    シンガポール大会のウェブページに毎日発行されるNewsletter

    http://www.ibo2012.org/blog/seriousfunより

    IBO ビデオコンペティション 2012 日本チーム グランプリ賞 受賞

    2012 competition http://www.ibo-info.org/photo-video/2012%20Video%20Competition

    日本チームが製作したフィルム http://www.youtube.com/watch?v=0qsQ5Z6imls

     賞金 250ユーロ

      JBO同窓会に寄付を頂きました

      IBO2010から始まったビデオコンペディションで、今年、日本チームはグランプリに輝きました。
      グランプリを得たチームに与えられる賞金250ユーロについて、IBO2012の代表4人および次点者2人の御好意により、賞金全額をJBO同窓会の活動資金に寄付していただくことになりました。
      JBO同窓会として、これらの資金を有効に活用していきたいと思います。 (JBO同窓会 会計担当)

    試験をおえてリラックス

    4人全員が銀メダルを獲得


    文部科学省からの発表文

    高井美穂 文部科学副大臣を表敬訪問

     8月2日文部科学副大臣を表敬訪問し、表彰された。

    メダルを受賞した 代表の感想

    荒木大河:結果は金メダルではありませんでしたが、自分の持てる力を出し切った銀メダルだったので、とても満足しています。何より、世界中に多くの仲間ができたのが大きな収穫でした。特に、すべてのテストが終わった後のダンスパーティーでは、全員が一体となってひたすら踊り続けたのが印象的でした。すべての行事が刺激的で、「オリンピックは出ることに価値がある」とはまさにこのことでした。自分がここに来るまで応援してくださった方々には、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

    野田夏実:大会では、世界中の人と友達になって一緒に楽しめたことがとても印象に残っています。Social Nightで浴衣を着てウサギの耳をつけていたら、それをきっかけに沢山の人が話しかけてくれて嬉しかったです。国境や言葉の壁を超えて、ダンスやゲームで皆と盛り上がったのも忘れられません。
    国際大会という場で試験を受けたことで、自分の未熟さを実感すると共に、外へ出て挑戦していく楽しさも知り、これからもっと成長していきたいと思いました。
    最高の経験をして、本当に良い思い出ができて、関係したすべての方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。

    前田智大:今思えば一瞬で過ぎ去ってしまった1週間なのですが、本当に充実していました。素晴らしい仲間と出会え、お互いを刺激して、競ったことでかけがえのないものを得ました。また、支えてくださった先生方や両親には感謝の気持ちでいっぱいです。この大会を通じて、自分を見つめなおすこともできました。僕はまだまだ未熟なのでここで得たものを活かしてこれからもがんばろうと思います。

    依田和樹:多くの愉快な参加者達と交流を深めることができ、充実した一週間でした。やはりどの国の参加者も英語が上手で、自分の進路について明確な目標を持ち、さらに自国や世界の文化、歴史への関心も高いと感じました。後輩達には、生物学への興味をより深め、世界に目を向ける機会として、是非生物学オリンピックに挑戦して頂きたく思います。

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