第25回国際生物学オリンピック(IBO2014)インドネシア大会
- インドネシア大会公式サイト
- 期間:2014年7月6日−13日
- 開催地:バリ島
結団式 そしてバリへ
日本代表団
山崎純一 東邦大学学長 松尾泰樹 文科省・人材政策課課長
吉田浄 (JSF) 浅島誠(JBO) 石和貞男 (JBO)
松田良一(JBO) 応援団 バスで羽田へ
バクテリオファージのうちわ
日本代表認定証を飾ったラフレシア
インドネシアに生える世界最大の花
国立科学博物館・筑波実験植物園では2012年に続き2014年にも ショクダイオオコンニャク(Amorphophallus titanum)の花がつぼみをつけています。開花までの様子は「こんにゃく日記」で毎日報告されている。これまでの最大記録は 花の高さ:3.1m
説明にある科博・筑波のショクダイオオコンニャクは 結団式の日に開花した
第25回国際生物学オリンピック 日本代表(五十音順)
氏 名 |
フリガナ |
性別 |
在学校(所在地) |
学年 |
石田 秀 |
イシダ シュウ |
男 |
筑波大学附属駒場高等学校(東京都) |
3年 |
藏田 展洋 |
クラタ ノブヒロ |
男 |
広島学院高等学校(広島県) |
3年 |
今野 直輝 |
コンノ ナオキ |
男 |
筑波大学附属駒場高等学校(東京都) |
2年 |
那須田 桂 |
ナスダ ケイ |
男 |
静岡県立浜松北高等学校(静岡県) |
3年 |
BO引率者
氏 名 |
所 属 |
齋藤 淳一 | 東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭 |
松田 良一 | 東京大学大学院総合文化研究科 教授 |
浅見 崇比呂 | 信州大学理学部生物科学科 教授 |
笹川 昇 | 東海大学工学部生命化学科 准教授 |
鈴木 雅大 | 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 特任研究員 |
中島 春紫 | 明治大学農学部農芸化学科 教授 |
長谷川 雅美 | 東邦大学理学部生物学科 教授 |
和田 洋 | 筑波大学生命環境科学研究科 教授 |
岩間 亮 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 博士課程2年 |
中山 敦仁 | 東京大学医学部 4年 |
IBO ビデオコンペティションで受賞した日本代表の作品
国際大会参加各国代表生徒の投票により第一位となった。日本チームは2012年にも受賞し、これで2回目。
IBO2014 バリ大会 始まる
2014年7月6日から13日に 61カ国・地域から239名が参加して国際大会が開催されました。
ニュースレター
バリでの日本チーム
開会式
各国代表との交歓
日本チームとガイドのキカさん(Ms Endrizka Rachmadienia)
ケチャ(左) インドネシアに生息するコモドオオトカゲ(右)
上は Jury会議の様子。インドネシア大会では Juryメンバーは完全徹夜の連続で 命を縮めそうだった。
松田良一 JBO委員 IBO2014インドネシア・バリ大会で功績賞受賞
日本からの提案によりスイス大会に引き続き開催された教育セッションでは 開催国の高校生物教員100名以上を含む多数の参加のもとに 活発な報告・議論が3時間にわたりなされた。ハンガリー、イタリア、イラン、デンマーク、イギリスがそれぞれの国の生物・理科教育について報告し、日本、オランダがIBOの卒業者サーベイの中間報告やIBOの意義、生物カリキュラム比較からみた世界の生物教育の相違について報告しました。左の写真は 元IBOプレジデントのHans Morelis氏が話しているところです。
教育セッションを提案・組織したなどの功績により松田良一JBO委員がIBOから表彰された。
次回以降の国際大会(デンマーク、ベトナム)でも 継続して教育セッションが組織されることとなり、国際生物学オリンピックの掲げる目的のひとつを具現化するものとして 高く評価されています。
閉会式
左端は IBO のPresident である Poon 教授(タイ、カセサート大学)
右端は松田良一JBO委員
日本代表4名 インドネシア・バリ大会で全員メダル獲得
石田 秀さん 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 3年(17歳) 銀メダル
藏田 展洋さん 広島学院高等学校(広島県) 3年(18歳) 銀メダル
今野 直輝さん 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 2年(16歳) 銀メダル
那須田 桂さん 静岡県立浜松北高等学校(静岡県) 3年(17歳) 金メダル
文部科学省 表敬訪問
国際大会から帰った日本チームが浅島誠JBO委員長らと文部科学省を表敬訪問した。
上野通子政務官と代表4人