日本生物学オリンピック2020 代替試験

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• 二次試験　2020年12月20日（日）
• 二次試験 成績優秀者一覧
• 代表選抜試験　2021年3月20日（金・祝）

募集要項

生物学に本気でチャレンジ！

日本生物学オリンピックは、高校生など青少年の皆さんを対象として、生物学の面白さや楽しさを体験してもらう全国規模のコンテストです。また、国際生物学オリンピック日本代表選考を兼ねています。新型コロナウイルスの影響で、本来予定されていた日本生物学オリンピック2020は中止となりましたが、その代替となる実力試験及び第32回国際生物学オリンピック日本代表選考を開催します。

• 主 催： 国際生物学オリンピック日本委員会
• 共 催： 高等学校文化連盟全国自然科学専門部　科学技術振興機構　日本科学技術振興財団
• 特別協賛：東レ
• 協 賛：東進ハイスクール・東進衛星予備校　Z会　日本動物学会　メルク　ライフマティックス
• 協 力：はるやま商事　丸善出版　日本発明振興協会
• 後 援： 文部科学省　生物科学学会連合

ウェブページ：http://www.jbo-info.jp/jbo/jbo2020alt.html

日本生物学オリンピック 2020 代替試験 エントリー

2020/08/29

日本生物学オリンピックとは

日本生物学オリンピックは20歳未満で大学に入学する前の青少年の皆さんを対象とした全国規模の生物学に関するコンテストです。

2020年の生物学オリンピックの中止と、その代替となる実力試験について

新型コロナウイルスの影響で、本来予定されていた日本生物学オリンピック2020は中止となりましたが、その代替となる実力試験及び2021年7月に開催される第32回国際生物学オリンピック（IBO2021ポルトガル大会）日本代表選考を開催します。
まず一次試験としてPCを用いたオンライン試験（Computer Based Testing, CBT）を行い、次に試験会場で二次試験を行います。更に実習体験を含めた最終選考を経て、国際生物学オリンピックの参加資格を満たす4名を日本代表として選抜します。
日本代表は、大学などの先生による講義、実験などの特別教育、メールによる質疑などでスキルアップして、2021年7月にポルトガル・リスボンで開催される第32回国際生物学オリ
ンピックに派遣されます。

新型コロナウイルスの再流行の可能性を踏まえ、この予定通りに試験を行うことが出来ない可能性もあります。その時々の状況に応じ、対応していく予定です。

日本生物学オリンピック2020代替試験 一次試験＜CBT＞

日　程

2020年11月1日（日）　13:30～15:00（90分）

参加資格

20歳未満で大学などの高等教育機関に入学する前の青少年の皆さんです。具体的には以下の方々が対象になります。高等学校、高等専門学校（3年生以下）、中等教育学校、中学校の在籍者。高等学校卒業程度認定試験受験資格のある方、予備校生など。
※国籍は問いませんが、問題文は日本語に限定します。

参加申し込み受付期間

2020年9月1日(火)〜2020年9月30日(水)

CBTデモサイト公開

ネット環境の確認や、CBTそのものに慣れて頂くことを目的に、10月24日（土）からCBTデモサイトを公開します。このデモサイトの体験結果が、実際の試験成績に影響することはありません。

会場

指定会場はありません。各自でインターネット環境を用意してください。現在、パーソナルコンピュータをはじめ、スマートフォンやタブレットなどの端末でも受験できるよう調整中ですが、個々の使用環境についてはデモサイトで確認するようにしてください。
主に自宅で受験して頂くことを想定していますが、所属する学校の教室で受験するなど、良識の範囲で受験する場所を選んでも構いません。

試験結果について

一次試験の結果については、試験終了後に速やかに模範解答と配点を公開しますので、それをもとに、各自で自己採点をして頂きます。一次試験の試験結果に関して、JBOは成績証明につながる書類の発行を行いません。
二次試験に進むことのできる方（ただし、国際生物学オリンピックに派遣する日本代表候補の選考も兼ねるので、一定人数以上は高校2年生以下とします。）には、その通知と二次試験参加申し込みの案内を受験者本人と保護者の連名で郵送します。

一次試験における不正行為の禁止について

一次試験で行われるCBTは、試験会場で行われる持込禁止の試験と同様の条件で行われます。つまり、自身の周辺においても良いものは、計算用紙、鉛筆かシャープペンシル、消しゴ
ム、鉛筆削り、時計、メガネです。
解答時に参考となる教科書・参考書・辞書類の使用は認められません。また、試験中にWebを通じた検索や、試験中でのSNSを介した他者との連絡は不正行為となります。問題の解答を他者に相談・聞く等の行いも禁止です。あくまでも、試験会場で行われる筆記試験と同等の条件で行われる試験であることを認識してください。
それでもなお、このCBTで一切の不正が無いことをJBOが保証することは出来ません。公正公平な試験の遂行は、ひとえに試験を受ける皆さんの良識に委ねられています。

これらのことを踏まえ、JBOとして、以下の対応を取る予定です。

• CBT受験時に、不正を行わない旨の宣誓をして頂きます。
• JBOが発行する各種書類には、この一次試験はCBTで行われたことを明記します。
• 二次試験の結果通知書には、一次試験の成績を併記します。
• その他、不正への対策を随時おこないます。

日本生物学オリンピック2020代替試験 二次試験

日程

2020年12月20日（日）　13時00分～15時00分 （予定）

参加資格

一次試験で選ばれた約120名
ただし、この試験は第32回国際生物学オリンピック 日本代表の選考を兼ねるため、この中に約45名の高2以下の生徒を含むものとします。

会場

一次試験の結果を踏まえ、複数の地域で会場を手配する予定です。
本人確認のため、本人確認のできる原則として写真付きの証明書（生徒手帳、運転免許証など）を持参してください。証明書に写真がない場合や、証明書の持参を忘れた場合、JBOはその対応として、試験会場で顔写真を撮影させて頂くことを予定しています。この顔写真は本人確認のために使用し、それ以外の用途には使用しません。

結果のお知らせ

2021年1月中旬に、受験者本人に対して成績の結果を郵送します。その際、二次試験の成績結果と一次試験の成績を併記します。
また、二次試験の結果における成績優秀者について、その栄誉を称え、JBOウェブサイトで氏名と学校名、学年を掲載します。
日本代表最終選考に進む者（高校2年生以下）の選抜は、一次試験の結果は加味せず、二次試験の結果のみによって行います。

第32回国際生物学オリンピック 日本代表 最終選考

二次試験の成績優秀者の中から、2021年7月にポルトガルで開催される第32回国際生物学オリンピックの日本代表候補者（約12名）を選抜し、最終選考に参加した日本代表候補者から日本代表4名と次点者2名を選考します。
ただし、国際生物学オリンピック（IBO）の規定により、国際生物学オリンピック開催時点（2021年7月）で20歳未満、かつ高等教育機関に在籍していないことが条件となります。したがって、2020年夏に高校3年生あるいは相当する学年以上に在学する方は、2021年7月には大学などの高等教育機関に進学している可能性があるので、最終選考には進めません。
なお、日本代表となれるのは、国際生物学オリンピックにこれまで代表として参加したことのない方とします。

日程

2021年3月20日（土・春分の日）～3月21日（日）

スケジュール（予定）

（3月19日：前泊）
第1日　3月20日（土・春分の日）
　午前：体験実習Ⅰ
　午後：体験実習Ⅱ
第2日　3月21日（日）
　午前：体験実習Ⅲ
　午後：最終選考試験
　16時頃解散予定
※スケジュールは変更になることがあります。参加者が確定した後に、該当する方に再度ご連絡します。

会場

首都圏での開催を予定しています。

参加資格

二次試験を経て選ばれた日本代表候補者約12名

結果のお知らせ

2021年3月下旬に受験者本人に結果を郵送します。

参加費

日本生物学オリンピック2020の参加費は無料です。ただし、一次試験におけるCBTに関わる経費（端末の用意や通信費）や、二次試験における試験会場までの往復交通費などは参加者の負担となります。
最終選考では、自宅から試験会場までの往復交通費と試験期間中の経費（宿泊費、食費など）を主催者がその支給規定に従って負担します。

出題される問題

一次試験および二次試験では、日本語での理論問題が課されます。理解力、応用力、考察力、科学的処理能力を必要とするさまざまな問題が出題されます。
高等学校で求められる学力レベルや学校で習う内容の範囲を踏まえつつ、生物学における基本的な考え方をためすような問題も出題されます。
一次試験ではCBTによる選択式試験を行います。二次試験ではマークシートを基本とした筆記試験を行う予定です。
最終選考では、実技の技量を評価するとともに、国際生物学オリンピックのレベルと同等の問題などが課せられます。
過去に出題された問題及び参考となる図書などについては、各ページを参照してください。

結果通知書類の送付について

一次試験では自己採点を基本とし、JBOは結果通知書類を発行しません。
二次試験および最終選考では、JBOは結果通知書類を発行し、郵送します。
なお、結果通知書類の再発行は行いませんので、ご注意ください。

新型コロナウイルス流行状況に応じた予定変更の可能性について

CBTを用いた一次試験は予定どおりに開催します。二次試験および最終選考は、開催1週間前までに開催の可否をJBOで審議・決定し、参加予定の皆さんに対してメール連絡を行います。さらに、この日から開催当日まで世の中の動向を注視するなどして、開催直前での予定変更なども躊躇なく判断し、随時ご連絡します。
また、二次試験の12月、最終選考の3月のそれぞれで新型コロナウイルス感染症が流行した場合に備え、それに対応して第32回国際生物学オリンピックの日本代表選考につながる次善の策を常に用意します。

日本生物学オリンピック2020参加申込に関する個人情報のお取り扱いについて

「日本生物学オリンピック2020」は、国際生物学オリンピック日本委員会が主催し、公益財団法人日本科学技術振興財団が共催・実施しています。ご提供いただいた個人情報は当財団の定める「個人情報保護方針」に基づき、次のように取り扱います。

1.個人情報の管理者について

ご提供いただいた個人情報は以下の者が適正に管理いたします。
公益財団法人 日本科学技術振興財団 個人情報保護管理者 吉田　忍
個人情報取扱部門責任者 若林 光次

2.個人情報の収集目的について

生物学オリンピック事業においては、参加申し込みに際してご記入、あるいはウェブページにご入力いただいた参加申込者本人及びその保護者、申請責任者に関する個人情報は、当財団に登録されることになり、この個人情報については、当財団が生物学オリンピック事業の円滑な運営を遂行するために使用するとともに、この事業に関連する各種のご案内や当財団が実施する科学技術･理解増進活動及び科学技術の普及・啓発活動に関する情報のお知らせのために利用させていただきます。

3.個人情報の業務委託について

当財団は、生物学オリンピック事業の目的の達成に必要な範囲内で業務委託を行います。
この場合の委託先は、個人情報に関し十分な保護水準を満たしている者を選定し、当財団が適切な監督の下、厳重な管理を実施します。
なお、「日本生物学オリンピック2020」申込受付業務及び受験業務の一部を科学オリンピック共通事務局である株式会社教育ソフトウェアに業務委託しております。

4.個人情報の第三者への提供について

ご提供いただいた個人情報に関して、日本生物学オリンピックの主催者である国際生物学オリンピック日本委員会（委員長：浅島誠・東京大学名誉教授）は、業務遂行上必要な関係先に対して、運営に必要な情報（参加申込書及び成績）を提供いたします。なお、生物学オリンピック事業に係わりのない第三者に提供することはありません。

5.個人情報のご提供の任意性について

個人情報のご提供は任意ではありますが、必要な情報がご提供いただけない場合は、上記利用目的の遂行に支障が生じる可能性がありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

6.個人情報に関するお問い合わせについて

ご提供いただいた個人情報に関して、開示、及び開示の結果、当該情報が誤っている場合に訂正または削除のお申し出をいただいた場合には、速やかに対応させていただきますので、下記までFAX、E-mailなどでご連絡ください。

連絡先：公益財団法人日本科学技術振興財団 人財育成部
生物学オリンピック担当
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1
FAX：03‐3212‐7790　　E-mail ：jbo@jsf.or.jp

7.ご本人の同意について

当財団は上記1から6までの事項についてご本人及びその保護者、申請責任者の同意がいただけた場合にのみ個人情報を取得いたします。

科学オリンピック全体の普及を目的として、各科学オリンピック（日本生物学オリンピック、化学グランプリ、物理チャレンジ、日本情報オリンピック、日本地学オリンピック、科学地理オリンピック日本選手権、日本数学オリンピック）の国内予選への応募・参加の学校別状況等（参加者個人を特定する情報を除く）を科学オリンピック全体で活用する場合がありますので予めご承知おきください。